「Karte:11 シャチの贈りもの(原作:「シャチの詩」)」

やっと、やっと……!!!
来ました!この日が!!
TVアニメ「ブラック・ジャック」、1ヵ月ぶりの放送!!
…この年末年始、どれだけ私の心はBJ先生を求めていたことでしょう。
その辛さを、切なさを。
私は、ネットアニメというもので埋めました。
思考回路が、殆どネットアニメ版に染まってしまったように…。
今日の「シャチの贈りもの」は、ネットアニメ版の最後の12話目にもあります。
…なんだか、違いましたねぇ。
ネットアニメ版の方が、より原作に近かったのですけれど。
しかし、トリトンを生かしておいてくれたのは、私は嬉しいことだと思っています。
きっと、賛否両論でしょうね…これについては。
私は、極力死は反対します。
人間が傷付けられた…だからと言って、動物を殺すのですか?
しかも、BJ先生にとっては、親友だった…。
今回の展開は、意外に意外で、目を見張りました。
トリトンは、無意味に人間を傷付ける存在ではなかった…そして、そのトリトンに応え、BJ先生はトリトンを助けた。
私には、深い読み取りは出来ませんが、それだけで良いと思います。
そしてトリトンは、1人ぼっちだったBJ先生に、地域の人々との交流を結んでくれたのです。そんな存在を死なせてしまうのは、耐えられません。
出来る限り、死を生んで欲しくはなかった…ただ、それだけです。


それよりも。もっともっと良かったのは。
本編後の、「karte:NG」ですね。
いやぁ…あんな良いところでくしゃみをしちゃうピノコ
それに和やかな笑い。
「カットカットぉ〜!わはは」のセリフも非常に良かったです!
アニメで、あぁいう別の楽しみを作って貰えると、本当に嬉しいです。
重い話を和らげる、後味のすっきりするものでした。
もっと沢山、NG観たかった!! (←切なる願い)
…アニメであって、決してNGではなく、創ってあることは分かっています。
ですが、そんな小さな部分が、より作品を親しみのあるものにしてくれると…思うのです。
しーうーのあらまんちゅ♪
来週が楽ちみよのさ♪