演奏会

今日は、14時から、大洲市吹奏楽団&下の弟(HN:は?君)の中学校の吹奏楽部の、合同演奏会がありました。
母と祖母と3人で、聴きに行きました。


大洲市吹奏楽団さんは、名の通り、大人の吹奏楽団。
人数もそこそこに多く、結構なレベルでした。
それに対し、中学生のブラスバンド部。
何年も続けた、熟練の吹奏楽団さんの後に、経験のない1年生が少なくとも40%を占める、中学生のブラスバンド部が演奏する…という、なんとも卑劣極まりないプログラムです。
ブラスバンド部は、見事、1曲目の初めからオチてくれ、その実力差を、これでもかと見せ付けてくださいました。


私の下の弟(は?君)は、パーカッション。
――いや、私の兄弟は、私を始めとして皆、中学校ではブラスバンド部に所属し、パートはパーカッションなのです。
そして、私も上の弟も、パーカッションのパートリーダーを務めました。


は?君は、まだ入部して2ヵ月ほど。
今日聴いた限りでは、元々のリズム感には問題ないようでした。
…何せ、小学校の時点で打楽器は経験済み――そして、リズム感には少々のお墨付きも頂いているようで。
――しかし。
は?君は、まだ入部して間もない身でありながら、難しい、グランド・シンバルを担当していたのです。
グランド・シンバルは、両手に持って鳴らすので、鳴らす瞬間、2枚のシンバルを平行に、無駄な音が入らないようにしなければなりません。
――ですが、やはりまだ2ヵ月…というべきか。
雑音が入りまくっていました_| ̄|○
「2ヵ月の音」 …でした。


しかし、リズムを司るパーカッションにとって、は?君はまだ良いです。
同じパーカッション・パートに、今日聴いただけで分かるような、リズム感のすさまじい子がいました。
その子の担当していた楽器がトライアングルだったから、なおのこと。
リズムを1人崩す様が、強力に伝わってきました_| ̄|○
…でも、続けていたらきっと、リズム感は培われてくるものですよね…。


それはさておき。
大洲市吹奏楽団さんの中に、2人、知っている方がいました。
1人は、介護福祉士で、私がボランティアをさせて頂いた時にお世話になった方。
もうお1人は、私が中学2年生の時の、理科の先生。
その頃同じクラスに友達らしい友達がいなく、大抵1人だった私と良く絡んでくださった、楽しくもお世話になった先生です。
「ぴかちゃん先生」 というあだ名を勝手につけていました(笑)
…でも、さすが先生、というべきか…。
大勢の生徒を相手にするのですから、昔のことほど忘れてしまいます。
あまりに、会う機会がなさ過ぎたのか…私のことは、覚えておられませんでした。
ま、しょうがないですよね。


そんなこんなですが、演奏を聴き、私もまた吹奏楽をやりたくなりました。
…といっても、パーカッションなのですけれど。
機会があれば、練習を見に行ってみたいと思います。