ちょっとしたこと。それでも…

今日の最も嬉しかったことは、仕事に入ってまもなくの、朝の申し送りよりも先に、訪れました。
私にも、苦手な職員さんがいます。
ボランティアの頃から、殆ど無視され、恐怖のカタマリでした。
挨拶や質問も、返してくれるだけ嬉しい存在。
声をかけられる時は、注意される時だけ…の方ですが。
今日はその職員さんに、声をかけられたのです!
それも、注意ではなく。
「○○(ラティス・私の本名)さん、これからシーツ交換があるから、シーツ剥いでいってもらえる? 下のシーツと花柄の(上布団)カバーと、枕カバーね」
 ――と!!
名前も覚えて+呼んで頂けて、しかも優しく分かりやすく指示して頂けたことに加えて、その指示の内容が、私の大好きなシーツ交換で。
「はい!」 と返事をし、駆け足で居室へ向かい、1人シーツを剥ぎ始めた私の目は、潤みかけていました。


認めてもらえたワケではないけれど、一言の重みって本当にすごいと思います。