「Karte:24 ナダレという挑戦(原作:「ナダレ」)」

TVアニメ
ブラック・ジャック Karte:24 ナダレという挑戦(原作:「ナダレ」)」


ナダレも彼女も死にませんでしたね。
「ダイゴ」 って名前でしたっけ…?
ロックはロックだ! 間久部緑郎だ!!
間久部のイメージが見事に崩れました。


…まァ間久部緑郎のことは良いですよ。
「ナダレ」 …あまり好きじゃない話です。
やはり、脳が大きくなるだけでは、知能は発達しないのですか。
人間の脳は、本当に複雑ですね。
脳のメカニズムが、未だ完全に解明されていないのに、良いように操ろう等…出来るワケないだろ!
――というのが、俺の言い分です。


原作と違い、ハラハラドキドキがありました。
間久部の婚約者を助けるべく、手術するその場に現れたナダレ。
BJ先生…どうする!?
原作そのままのストーリー展開でなく、こういう設定が、TVらしい新鮮さ,ハラハラドキドキワクワクがあって、なんだか心地良かったです。
間久部が丁度帰って来たのが、タイミング良過ぎでしたけど…。
あの時、間久部が帰って来なかったら…どうなっていたのか、BJ先生がどうしたのか、カナリ期待&気になります。


とにかく、ナダレも婚約者も助かって、本当に良かったです。
でも…ナダレは、撃たれて少し後も、自力で立ち上がって山へ歩いていましたが…大丈夫だったのでしょうか?
良く生きていたなァ…。


「あんた…夕べこう言ったな。 人間が人間を裁くと。 では人間が動物を裁く権利はあるのかい?」 
「追うんじゃない! そいつにはそいつの世界があるんだ。 無理に人間の仲間にするな」
ありのままが1番理に適っていて、1番良いってコトですね。
ラストの、ピノコの 「ふ〜ん…もぅ」 というため息のところは、OVAのピノコにそっくりでしたよ。


「若いんだからスッピンで勝負しろってことだ」
「ラルゴはそのままが1番良いんだ。 無理に人間に近づけることはないさ」
BJ先生の、 「素」 へのポリシーであり、私のポリシーでもあります。
緑の自然が気持ち良いのは、自然が自然に生きているからです。


次回の 「Karte:25 コレラ騒ぎ(原作:「コレラさわぎ」)」 は、お気に入りのお話です。
気丈なピノコと、1人で留守番するピノコを心配するBJ先生を見たいです。
楽しみです。