JR史上最悪の…。

生命の代名詞〜祈りを込めて〜

JR福知山線脱線事故から、今日で1年です。
今でこそ、あの事故現場を電車が少しスローに通過しているようですが…。
1年経ちなお、被害者の方々ご遺族の方々の心の痛みは癒えません。


ニュースを見ていて、あの事故が起きた時、駆け付けて救助活動に参加された、素晴らしい方が出ておられました。
身の危険があるやも知れぬ現場で、人々のうめき声叫び声が溢れ、パニックに囲まれていたであろう…その現場で。
その方は、救助したという行動に安堵せず、今なお 「あの時もしかしたらもっと沢山の方を救えたのではないか、自分はあれで良かったのだろうか」 と悩んでおられる…とのことでした。
救助に当たられた方の中にもPTSDに悩む方も多いそうです。


多くの…多くの方々の心に、深い傷を残した事故。
「何故亡くならなければならなかったのか」
「何故自分は生かされているのか」
もうどうもがいても、生命は還って来ることはありません。
今生きている私たちに出来ることは、過ちを繰り返さないこと
命に替えて訴えてくださったことを、繰り返さないこと。
そして、未来へ伝えていくことです。
今後、JRの理念を改めて見直し、認識を深め、人の生命のためにより良い方へ変わっていくことを、願っております。


私はこれでも 「銀河鉄道物語」 のファンの端くれ。
鉄道の事故に対して、今の私が出来ることは…。
無念にも亡くなられた方々への冥福をお祈りし、JRが…いえ、全ての方々が、生命の重さを再認識して、より良い未来になるように願いを込めて。

絵で、表現するくらいしか、私には出来ません。
敢えて、ブラック・ジャック先生に。
見えないかも知れませんが…一応、敬礼です…挙手の敬礼。
私にとって 『生命の代名詞』 であるブラック・ジャック先生。
挙手の最敬礼で、私の心の言葉にならない想いを…。


絵はもう1枚描いておりますが、今日には不適切なので。
また、後日…。